【非小細胞肺がん】
肺腺がん
腺がんは非小細胞肺がんの一種で、肺がんの中で頻度はもっとも高いです。腺がんは女性に発生することが多いです。
喫煙との関係は 少なく 非喫煙者の腺がん女性がしばしば見受けられます。
腺がんは末梢に発生することが多く、末梢型肺がん 或いは肺野型肺がんの形をとります。そのため、咳や痰の症状がでにくい肺がんです。
末梢にあるので、胸膜に影響を及ぼし胸水がたまることがあります。進行してリンパ節への転移や遠隔転移を起こしやすいです。
血液検査では CEA(癌胎児性抗原)、SLX(シアリル レックス抗原)などが腫瘍マーカーとなります。
レントゲンの特徴は、「肺野型、癌放射、胸膜陥入像、気管支・血管の集束像」です。
肺腺がんは 抗がん剤の効果があまり期待出来ず、使ってしまうと体に耐性が出来てしまう為、さらに効き目もなくなってしまいます。
日本人で一番死亡率が高いがんと言われていますが、中でもとりわけて発症、死亡率が高いと言われている恐ろしい病気です。
生存率が低いのです。
又、原因がなんであるかも解明されておらず、予防も難しいとされています。この病気の恐ろしいところは、周辺の臓器やリンパ節などに
転移がしやすいということです。
様々なタイプに分けられる肺がんの中でも一番発生頻度が日本では高いです。又 肺の腺細胞から発生するこのがんは、女性については
非喫煙者で肺がんになってしまった中で最も多い型です。
肺腺がんは症状が起こりにくく、特に肺野部に出来るがんは他の部位に比べ症状が出にくいのが特徴です。
標準治療としての化学療法は、患者の耐えられる最大限の抗がん剤を投与します。その結果、仮に奏功したとしても、甚大な副作用を及ぼし、
QOLの低下を余儀なくされます。 さらに患者自身のがんと戦う力(免疫力)を低下させてしまいます。
奏功しなかった場合には、抗がん剤の毒性のみを受けてしまうということにもなりがちです。
結果、全体としての延命期間が平均するとごくわずかということにもなっています。
又、肺がんは脳や骨に転移しやすく、肺腺がんは症状が出にくい為、異変を感じる頃には、既に転移などの進行が進んでいる事が多くなります。
肺腺がんの原因物質は何かと言うことですが
女性であることと 避けられない空気に含まれる物質が原因となる場合があります。
女性であることは、女性ホルモンにさらされる時間が長いと肺腺がんになりやすいそうで、自己免疫疾患との関連もあるようです。
空気の中に含まれる原因物質には、排気ガス、粉じん、化学物質、化粧品などたくさんの種類があるようです。
尚、
女性や非喫煙者にみられる肺癌は腺癌が多く、腺癌は普通は、肺の末梢に発生する。癌巣の中心部に瘢痕を伴うことが多く、
同時に炭粉沈着もみられる。この瘢痕により、胸膜が癌巣に向かい引き込まれることがあります。
学会分類では腺癌は胞巣の形態により腺管型と乳頭型に分かれ、乳頭型の亜型として細気管支肺胞型(又は、肺胞上皮細胞型)
となっています。腺管型は癌細胞が管腔形成を示して増殖するもので、乳頭型は固有の基質結合織を有し内腔に対して乳頭状に突出して
増殖するものです。細気管支肺胞型は 円柱状または立方状の癌細胞が既存の肺胞壁に沿い癌細胞が増殖するもので、
壁に対して著しい破壊を示さず、間質は少量の結合織と血管よりなっています。
WHO分類では腺癌は 腺房腺癌、乳頭腺癌、細気管支・肺胞上皮癌、粘液産生充実癌に分類されています。
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